はじめまして。このブログでは、
パソコン初心者の個人開発者の私が
macOSとUnityを使って
ゲーム開発に挑戦していく過程
を、備忘録も兼ねて記録していきます。
私と同じように
「ゲームを作ってみたいけれど、何から始めたらいいのかわからない」という人に向けて、
少しでもヒントになるように――そんな願いを込めて書いています。
まったくの初心者から、ゲーム開発を始めるまで
私は仕事でプログラマーをしているわけではなく、ITの専門知識もほとんどない“初心者” です。
それでもどうしても「自分でゲームを作ってみたい」という気持ちが強く、思い切って挑戦を始めました。
最初はUnityではなく、Xcodeでのゲーム開発も試しましたが、
- Xcode は Apple専用の開発環境で、iOS / macOS 向けアプリの作成が基本(Android アプリを作るには、Android Studio など 別の開発環境が必要となる)
- 一つのゲームを iPhone と Android の両方に出すには、事実上「別々の対応」が必要
- iOSゲーム開発はApple 独自の仕組みが多く難易度が高かった
- プログラム言語(XcodeではSwift)を学ぶことが、初心者にとって本当に正しいのか判断がつかなかった。
- WebGL(ブラウザで遊べるゲーム)で公開する方法が難しそう
- Unityに比べ、Xcodeは調べても情報量が少なく、初心者には厳しい
といった理由で、書籍を読んで学びましたが、早めに撤退してしまいました。
そんな私でも「これなら続けられるかもしれない」と感じたのが Unity です。
(※Xcodeは、主にアプリを作るための開発ツールのことです。
そのため、ブラウザで遊べるゲーム(WebGL)を作る仕組みは持っていません。)
macOS を選んだ理由 ― 実体験からわかったメリット
私の開発環境は macOSです。
理由は「iPhoneやiPadを使っていた」ということもありましたが、それだけではなく、実際に開発を進める中で大きなメリットを感じました。
AppStore にアプリを出せる
Macがあれば、将来的に iPhone / iPad アプリとして配信する道が開けます。
iPad との連携が圧倒的に便利
- アイビスペイント(ペイント系アプリ)で描いたイラストをiPad→Macへ、AirDropにて転送
- iPad のメモとMacを自動同期
- 外出先では iPad でアイデア整理。自宅や作業場ではmacを使用。
など、制作効率が上がります。
SideCar で iPad をサブディスプレイ化
Unityを開きながら、別画面で資料を見たり、ブラウザを表示したりできます。
Apple Silicon(Mシリーズチップ) のおかげでUnityがサクサク動く
これは使っていて自然に実感した部分で、
Mシリーズチップは発熱が少なく、重い処理も安定して動くため、初心者でもストレスが少ない環境です。
以上のような理由から、
「MacとWindowsどちらでゲーム開発するべき?」と悩んでいる方には、
特にAppStoreにアプリを出す場合には必須になりますので、
悩んでいる場合はMacを選ぶ方が個人的にはおすすめです。
Unity を選んだ理由 ― 挫折の先で出会った“続けられる開発環境”
Unityは数あるゲームエンジンの中の一つですが、その中でもUnityを選んだ理由は大きく3つあります。
情報量が圧倒的に多い
世界中で使われているゲームエンジンですが、
日本語の解説記事や動画も多く、困った時に調べれば解決策が見つかりやすい。
英語があまり得意ではない・ゲーム開発初心者にとって「情報量」はとても大きい武器です。
2D・3D どちらも作れる将来性
Unityは 2Dゲームも3Dゲームも制作可能です。
他のゲームエンジンでも同様のことはできますが、
私は「最初は2Dゲームを作り、慣れてきたら3Dにも挑戦するかも?」と思っており、
Unityならあまりストレスなく次のステップに進めます。
WebGLビルドできる(ブラウザで遊べる)
Unityで作ったゲームを、スマホやパソコンのブラウザ上で遊べる形で公開ができます(=WebGLとしてビルドができます)。
この手順が比較的シンプルであったため、初心者にとっては扱いやすいと感じました。
「WebGLとしてビルドできる」という事実は、後述する Google Play の住所公開問題 に直面した時に、私にとって重要な選択肢になりました。
Google Play Store にゲームを公開した時に気づいた“現実”
実は、一度 「Easy Dash」というゲームを Google Play Store に公開しました。
しかし、公開後にとても重要な事実を知ることになります。
個人開発者は「フルネームと住所」を公開しなければならない
GooglePlay では 2023年7月にデベロッパー(ゲーム開発者)の本人確認要件が強化されました。
この変更により、個人開発者の場合、
・法的な氏名・住所などの情報を Google に提出し、本人確認を行う必要がある
・アプリで収益化(広告やアプリ内課金)を行う場合、それら氏名・住所の情報がデベロッパープロフィールとして表示される可能性がある
という仕組みに変更されました。
これを受け、
「やっとゲームをGooglePlayStoreに公開できた!」と喜んだにも関わらず、
Storeで自分のアプリを確認し、
個人情報の公開が発覚したので、泣く泣くアプリの申請は取り下げました。
さすがに個人の住所や本名を世界に公開するのはリスクが高すぎます。
昨今起こる事件の可能性、嫌がらせ、郵送物など――。
個人で対応するにはあまりにもリスキーだと感じました。
そこで、“住所を公開せずにゲームを遊んでもらえる方法”&"収益化する方法" を考えた結果が WebGL でした。
WebGL メインに切り替えた理由
WebGLなら、
- アプリ審査なし
- 個人情報の公開リスクが低い
- ブラウザですぐ遊べる
- スマホもPCも対応しやすい
というメリットがあり、個人開発者にはとても魅力的です。
もちろんデメリットもありますが(読み込みが遅い等)、
個人開発者が「安全にゲームを公開できる」 という一点だけでも大きな価値があります。
Unityだけではゲーム公開はできない
実際に
「Webブラウザ上でゲームを公開しよう!」
とすると、Unityだけでは不十分です。
UnityではWebGLを作成するまでで終了です。
ここから先は、
- 自身のホームページにあげたり、
- 何かのプラットフォーム(Unityroom、Plicyなど)に依存する
といった方法が必要になります。
「何かのプラットフォームに依存したくないな」と思ったら
ゲーム開発(Unity) + Webページ制作
の両方が必要になるのです。
そこでWebページ制作の知識として、必要になるのは、
- サーバー(Xserver、さくらサーバー、ロリポップサーバーなどのレンタルサーバー)の設定
- サイト構築(WordPress)
といった知識です。
私もこの部分では大きくつまずきましたが、今後このブログで順番に手順をまとめていきます。
最初のゲーム作品について
初めて公開したゲーム「Easy Dash」は、一度GooglePlayStoreに公開したのですが、これは以下のようになりました。
- 個人情報公開の問題で取り下げ
- 現在は WebGL版として公開準備中
- ブログ記事が整い次第、サイトに掲載予定
今後、ゲームはこのホームページで公開します。
そしてこの経験は
「ゲームを公開したいけれど不安がある人」にとって、役立つ情報の発信につながると思います。
初心者として一番つまずいたポイント
ゲーム開発で最も苦労したのは、Unityのエラーと英語 でした。
「出てきた英語の英語のエラーメッセージが、どういう意味なのかわからない...」
なんてことは日常茶飯事。
「何が悪いのか」がそもそもわからないですし、
Unityバージョンと使ってた書籍の対応バージョンの違いや、
Webに転がっている情報を探してもよくわからない...
といったことがよくありました。(今もあります...^^;)
ここ数年でAI(ChatGPTなど)が登場し、英語エラーの翻訳や相談がしやすくなったのは大きな助けでした。正直なところ、ChatGPTなどを開き、相談しながら進めた方が楽かと思います。
しかし、今だから言えますが、
最初はAIより“基本の理解”が大事 だと思います。
コードの基本的な書き方や構成もわからないうちに相談すると、ちょっとした修正方法もわからずに混乱します。
全部を理解する必要はない(かと思う...)ですが、構造は把握しておいた方がいいです。
基礎を本やブラウザ情報で学び、
わからない部分をAIに聞く――
この流れが一番効率的だと実感しています。
これから始めるインディーゲーム開発者へ
私と同じように、
「ゲームを作ってみたいけれど、自分にできるのだろうか…」
と不安に思っている人も多いと思います。
でも、私は“完全初心者”の状態でここまで来ました。
特別なスキルがあったわけではありません。
英語も苦手、プログラムも初めて、サーバーの構築方法もわからない。
そんな私でも、
Unity × macOS × WebGL という組み合わせで、ゲーム開発の道が開けました。
この記事が、
「自分にもできそう」「やってみたい」
という気持ちにつながれば嬉しいです。
おわりに:あなたのゲーム開発も、今日から始められます
これからこのブログでは、
- Unityの使い方、設定やエラー対策
- WordPressの使い方、ゲームをWebブラウザで公開する方法
- Xserverの使い方
など、できるだけわかりやすくまとめていきます。
ゲームも開発を進めながら、順次ホームページに掲載していきたいと思いますので
良ければ遊んでいただけると励みになります。
これからゲーム開発を始める方と、同じ目線で歩んでいけるブログにしていきたいと思います。

